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警視庁によりますと先月２６日、野球賭博での胴元役をつとめた疑いで逮捕された元幕下力士の山本俊作容疑者（３５）が、客の力士らの間でプロ野球の試合だけではなく、大相撲の取組も賭けの対象にしていたことをうかがわせるメールのやり取りが数通見つかったということです。

　ただ、この中に今回の八百長疑惑に関する取組は含まれていなかったということです。警視庁は今後、メールの内容を詳しく調べ、相撲賭博についても立件できるかどうか慎重に捜査する方針です。