北九州市で厳かな「和布刈神事」
北九州市門司区の和布刈神社では干潮となった3日午前3時から、烏帽子、狩衣姿の神職3人が神社のすぐ前の関門海峡に入りました。そして、松明の灯りを頼りに鎌でワカメを刈り取って神前に供えました。
およそ1800年前に神社が創建された当時から続くといわれる和布刈神事は、旧暦の大晦日から元日にかけて、「万物に先だって芽吹き、福を招く」とされるワカメを神前に供えて、豊漁と航海の安全を祈願するものです。
北九州市の3日午前3時の気温は1.9度と厳しい冷え込みとなりましたが、境内には多くの人が訪れ、厳かな神事に見入っていました。
およそ1800年前に神社が創建された当時から続くといわれる和布刈神事は、旧暦の大晦日から元日にかけて、「万物に先だって芽吹き、福を招く」とされるワカメを神前に供えて、豊漁と航海の安全を祈願するものです。
北九州市の3日午前3時の気温は1.9度と厳しい冷え込みとなりましたが、境内には多くの人が訪れ、厳かな神事に見入っていました。