“生命体が存在できる環境”惑星54個発見

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2011年02月03日 16:50

NASA(=アメリカ航空宇宙局)は2日、記者会見を開き、地球と同じように生命体が存在できる環境を持つ可能性がある惑星を54個見つけたと発表した。

 これは、太陽の周囲を回りながら宇宙を観測する「ケプラー望遠鏡」を利用して見つけたもの。地球のように生命体が存在できるかもしれない星は、これまでに2個しか見つかっていなかった。ところが今回、NASAは一度に54個の「暑すぎも、寒すぎもしない」環境を持つ星を新たに発見したことになる。

 しかし、これら54個の星に、生命の存在に欠かせない水や炭素があるのかなどはわかっていない。